つまんない考え

2004年4月15日
今日は少し浮いたり沈んだりしたのでそういう話。
今日は授業が一つしかなくて(取らなくて)、図書館で勉強。
その後、下クラの子に頼まれてたものを
渡すために待ち合わせを少々。
「授業ない方が先に行ってるべきだよなぁ」
と言い訳しながらぼんやり本を読みながら待つ。
何だか何時になくソワソワしている自分がおり、
そういうのも悪くないなぁと思ってみたり。
落ち着かないのは、
「本を読んでうつむくと周りが見えなくなって、
 相手が近づいてくるのに気づかないんじゃないか?」
って気持ちからなのかもしれないし、
「そうして気づかないうちに実はもう
 すぐ目の前にいるんじゃないか?」
って気持ちからなのかもしれない。
でも、白状すれば
「何話そうかなぁ?」
という理屈もへったくれもない気持ちだったと思う。
別に好き嫌いどうのというのではなくて
(恋愛感情どうのでないことははっきり断言しないと)、
ただモヤモヤっと誰かに気に入られたいと願う気持ちが、
自分の中を行ったりきたりしているということが嬉しい。
「あ〜、俺もまだ完全に駄目になってるわけじゃあないなぁ」
と実感できることが嬉しい。

でも、そんな風に自分を客体化しているもう1人の自分の存在が
たまにすごく意識されてしまって、
「こいつがいなければ、
 もっと自然なコミュニケーションができるんだろうなぁ」
なんて思ったりもする。

もう1人の自分なんて大げさなものではなくて、
はじめっから人が何かする時には、
葛藤ってもんがあるんだから、
その綱引きの綱の先には
必ず1人ずついなきゃいけないんだから、
別に俺1人が偉いんでもなんでもないんだよ。
みんな顔に出さないだけで、
ひとりひとり葛藤してるんだよ、
と言って聞かせる夜半過ぎ。

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