今日は祝日の前だし、デート友達と会う。
(高校時分のクリスマスデートに始まり
 良いデートのできる友達でござい。)

17時30分恵比寿駅に集合。
「マトリョーシカ」でロシア料理を食べる。
18時までランチをやってくれるなんて、
さすがロシア、「白夜システム」に違いない。
本来ランチに1500円使うのは、
個人的には「頑張り価格」なんだけど、
夕飯だから割と抵抗感なし。
特筆して何がうまいというわけではないけど、
量と種類とお値段をかんがみると、
ちょくちょくお世話になっても悪くないなぁ。

だらだら夕飯を食べたあと、
ぶらぶら坂をのぼって代官山の方へ。
恵比寿駅周辺は割と疲れたおじ様も多かったんだけど、
ここいらへんになって俄然おしゃれ指数が上がる。
自分ひとりじゃ間違いなく挫けてしまう道のり・・・。
(たぶん相方も同じ感じで
 「恥ずかしいのは二人とも一緒」
 という気持ちで歩いているはず。
 もっとも、
 相方の方が断然こざっぱりしてるし中性っぽい。)
で、目的地の「ユトレヒト」に到着。
普通のマンション(パンション!?)の一室を使ったお店で、
床やらかべやらを打ち抜いて、
生活感の全くないおしゃれスペースでござった。
「賃貸だろうにこんなことして・・・」
なんて凡人の俺なんかは考えちゃうんだろうけど、
きっとそこいらへんがおしゃれ人間のみなさまの
治外法権なんだろう。そういうことにしておく。

で、何しにきたかというと
「ドイツアニメーションの夕べ」
という企画を見にきたの。
「グッバイレーニン」にもでてくる「サンドマン」を
たっぷり見れるという、愉快な企画。
大盛況でせまい店内はあふれかえっておったよ。
なぜかおしゃれレディばかりで、
男二人は激しく浮いていたのは気にしない。
肝心のサンドマンはというと、
東ドイツの無垢な感じが伝わってきて
とても良かった。
「大人も楽しめる面白さ」があった。
「大人も楽しめる」っていうと、
最近のNHK教育なんかも割とそうなんだけど、
それとはちょっと違うんよね・・・。
最近の3chの「大人も楽しめる面白さ」って言うのは、
たぶん
「大人が大人の目線で大人のツボをねらって」
つくってる結果なわけで、
楽しむ大人の方も、大人として楽しんでる気がする。
でも、サンドマンを見てると、
「大人が子供のような目をして作ったんだろうなぁ」
みたいなメカやら仕掛けが満載で、
こっちも子供の気持ちに戻って楽しめるのさ。
そこがすごく素敵だと思った。
社会主義国家の中でCMとかを気にせず作られたアニメに
過剰なノスタルジーをのっけて見てる気も
しないわけではないけど・・・。

ノスタルジーと言えば
相方がファミコンの音の入ったCDのお菓子を
大人買いしていた。

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