風邪っぽ

2004年5月19日
今日は風邪っぽ。
「てっきりハウスダストのせいで
 喉がやられただけやろ」
って思ってたんだけど、
時間が経つにつれて熱も出てきたっぽい。
そんなこともあって、
今日はゼミを欠席して早めに帰宅した。
早めに夕飯を食べて、
8時頃からゴロゴロ寝ようと試みるも失敗。
軽い金縛り状態と、薄くあいた瞼の向こうで
チラチラ変わっていく影絵のようなイメージ達。
放っておくと視覚だけでなく聴覚にも訴えかけてくるので、
やむなく電気をつけてシャットアウト。
20も過ぎて、寝つきの悪さは乳児並み・・・。

この雨はこのまま梅雨を連れてきちゃうのかなぁ。
あの子とぼんやり約束したハイキング。
いったいどうなることか分かんないけど、
今は子守唄代わりにハイキングの楽しい想像を。
しかし想像してしまうのは、
「あの子が怪我した時慌てないようにするのは?」
などで、
血を見てもびびらないようにしようとか、
自動車学校で習った止血はどうだったかとか、
だんだん子守唄が悪夢を助長していく。

仕方ないのでテレビもつける。
モーニング娘。を脱退した二人が
テレビではしゃいでいた。
アップになると、意外と肌荒れが気になった。
べつにどうでもいいや。
最近、まず「男と女」で判断するんじゃなくて、
もっと単純に、
「大切な人とそうじゃない人」
で分けた方が楽だと気付いた。

というのも昨日、
例の二人と夕飯をともにして、
ここのところのすれ違いについて
話し合いをもってね。
今までフェミニストを自称していたつもりだったのだけれど、
「そんなつもりじゃなかった」やら
「○○(俺の名前)はわかってくれてると思ってた」
だの、泣きながらわめいている女の方に、
「それはそっちの都合でしょ?」
って何の動揺もなく言っていた自分がいた。
女の涙に何が混ざってるのか知らないけれど、
男にはよく効くものらしい。
俺には化粧の混ざった苦そうな汁にしか見えなかった。
あと、男の方も男の方だと思った。
理由はどうあれ、
好きな女の子が他の男に泣かされてるんだから、
理屈捻じ曲げてでも庇ってやれよ、と思った。
間抜けな顔に神妙そうな表情作って、
俺が静かになるのを待っているのは見え見えだった。
さんざん今までのことをなじった上で、
「まぁ、でも、今までのこと
 ほじくり返しててもしょうがなくて・・・」
と俺が話題を変えようとした時の、
ほっとした顔を俺は見逃さなかった。
ほっとしてもらっといて悪いけど、
「他の友達までなくさないように頑張ってね」
と、そのまま席を立ったので、
そのあとどうするつもりだったのかはわからない。

少なくともあの子が俺の横で泣かされてたら、
俺ならどんな理不尽なこと言ってでも、
相手の男と刺し違えようとすると思う。
でないと、絶対あとで後悔するだろうから。
「一番大切」というのはそういうことだと思う。

いずれにせよあの二人は俺にとってもう大切ではない。

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